くろだ小児科のお知らせ詳細
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ジュースの飲み方(酸蝕歯について)
歯科衛生士の佐藤です。
今回は、春休み中に飲む機会が多いジュースの飲み方についてです。
この春休みは期間も長く外出もなかなか出来ない為、家の中で過ごす人も多い事と思います。
大人もですが、特に子供達は家にいると普段よりもジュース等の酸性の飲み物を飲む回数が増えるのではないでしょうか。
「酸蝕歯」と言う言葉をご存知ですか?
酸蝕歯は簡単に言うと、細菌の関与はなく酸性の飲み物や食べ物の酸で歯が溶けてしまう現象です。 (虫歯との違いは、虫歯は細菌が関与しています。)
酸性の飲み物(ジュースなど)を飲むと、口の中は酸性に傾き歯の表面が溶けだします。 しかし、唾液の作用で時間をかけて修復していきます。
ただ、元に戻る時間を待たずにダラダラ、チョコチョコ飲んでしまうと又歯は溶けだし、これを日々繰り返してると歯の表面のツヤもなくなります。
(酸性の飲み物→炭酸飲料、スポーツドリンク、ジュース、お酢のジュース、他。)
そこで飲み方のポイントです!
ジュース類はおやつの時間を決めて飲みましょう。
普段喉が渇いたときは、水、お茶、麦茶などがお勧めです。
酸蝕歯にならない様に、楽しく食べた後はうがいをしたり、歯を磨きましょう。