Q.どのようなときにお子さんの歯医者を探しましたか？

• 歯が生え揃い、歯医者を受診できる年齢になったとき
• 歯科検診で、虫歯が見つかった、虫歯の疑いがあった、歯磨きが不十分と言われたとき
• 仕上げ磨きをしていてトラブルを見つけたとき
• 歯並び、歯の生え方、歯ぎしりや指しゃぶりなどのクセが気になってきたとき
• 予防のために通わせたい、予防の習慣づけや歯医者に慣れさせたいと思ったとき

当院では、0歳からの定期的な検診をおすすめしています。口腔内環境は、成長に伴う生活環境や食生活の変化に応じて日々変化していますので、その時々の口腔内環境にぴったりのメンテナンス方法や、食育についてもアドバイスしています。また、歯の異常があったときに、早期発見できていれば処置が軽くなります。気になる症状がある場合はできるだけ早く、何も問題がないと思われるときから、どうぞお気軽にご相談ください。

Q.小児歯科に行ったことがありますか？ 行った理由は？

行ったことがある……11名
行ったことはない……3名
78％の親御さんが小児歯科に行った経験あり

• 歯科検診で虫歯を指摘された
• 虫歯の治療より予防を重視したから
• 定期検診（健診）のため
• こどもが幼いため
• 乳歯の健康状態の確認
• 転んで歯が欠けてしまったから

地域によって異なりますが、1歳半、2歳、3歳時に定期健診があります。このときに「虫歯の可能性あり」と診断された方には、なるべく早くのご来院をおすすめしています。虫歯は早期治療ができれば、なるべく削らない治療が行えるため、将来的にお子さんの歯の寿命を延ばすことにつながるからです。

また、舌小帯や上唇小帯、舌癖などで授乳や発音に困難があると診断された場合にも、適切な時期での治療が大切になってきますので、まずはお早めに一度ご来院ください。それぞれの状態に合わせて、必要となる治療についてご説明いたします。

Q.こどもを歯医者に連れて行って困ったことはありますか？

• 歯医者を怖がったり不安がったりする
• 検診・治療を嫌がる
• なかなか口を開けてくれない
• 泣き叫んで嫌がるので、親が疲れてしまう

当院では、お子さんが「歯医者がイヤな場所」という認識を持たないような取り組みを行っています。例えば、待合室のキッズコーナーにはモニターを完備し、待ち時間に好きなアニメなどを見て過ごしていただけます。診療ユニットにもモニターがあるため、治療中にもアニメを見ることができます。

また、治療の中で痛みを感じやすい「麻酔注射」には、麻酔液を人肌程度に温めるカートリッジウォーマーや麻酔液の注入をコントロールしやすい電動麻酔器、なるべく細い針を使用するなど、なるべく痛みを感じない工夫を施しています。レストレーナー（ネットのような抑制具）を使用しないため、お子さんを押さえつけて無理やり治療するといったこともありません。

Q.どんなモノや対応が歯医者にあると安心できますか？

当院の院長は日本小児歯科学会に所属しており、こどもの歯科治療に関する研究や実践等に触れる機会が豊富です。また、院長本人も3人の子育て中であるため、日常的なこどもへの対応に慣れています。待合室のキッズスペースはもちろん診療室のユニットそばにもお子さんが遊べるスペースを設けています。

キッズスペースには、衛生面に配慮して、複数の子が舐めたり口にしたりするようなおもちゃは配置していません。また、小さなお子さんが動くスペースには、設備やインテリアの角のある部分を丸くしてケガをしないような工夫を施しています。

年齢やお口の状態によって、治療方法やセルフケアの仕方が異なります。定期的にご来院いただくと、口腔内の変化に合わせたメンテンナンスを実施するだけでなく、ブラッシングなどセルフケアの仕方や、お家での食育についてもご説明させていただきます。ぜひ一度、お子さんが虫歯になる前にお気軽にご相談ください。